【画材】インクとマーカーと色鉛筆【インク編】
アナログ(手描き)のメリットしか記述しないぞ!……なブログです.(^^;)
久しぶりにアレコレと複数の画材で試し塗りをしてみました.
幸運にも絵のお仕事を頂く機会に恵まれ,緊張をほぐす為に「ちょっとだけ」のつもりが……
気が付いたらガッツリとハマッてしまう……(^^;)
線画をコピーして三つの画材で塗ってみました.
冒頭の「気が付いたらガッツリとハマッてしまう」のも手描きのメリットかも知れません.
ちょっとした落書きのつもりが,いつの間にか本気で清書してしまっているなど……(^^;)
[カラーインク]
下塗りは緑系統で「何ヶ月か前」に作ってあった色を使いました.
カラーインク単体で塗るのは久しぶりでしたので,ちょっと緊張気味に…….
紙はコピー用紙なので,あまり水を使えないことが不安でしたが,水筆ならばギリギリ大丈夫でした.
<使い心地など>(あくまで私個人の感触です.)
・透明で透き通った彩色が魅力
・下塗りに使う色によって印象が少しずつ変わる
・染料が滲んで別の色が出てくるところが面白い
耐水性のものと非耐水性のものとを間違えると「あ……ッ!」ということもありますが,
サッと描いて塗りたいときに便利だと思います.
インクの滲み具合も覚えて塗ると,とても楽しい画材です.(^^)
重宝しているのはベージュで,滲んだときに出る色数が多いです.
紫や黄色・ピンクといった色が染み出てきます.
乾く前に拭うと,ほんのりピンク色の染料が残るので,
肌が白い女性や元気系統の少年キャラを塗るときに使っています.
上の自作キャラのような髪の色素が薄い場合にも差を出す為に“ちょっぴり”使います.
(ただしピンクが濃すぎると女性っぽくなり過ぎるので少年キャラは慎重に塗っています(^^;))